遠近両用のコンタクトレンズ

遠近両用コンタクトレンズの仕組み

遠近両用レンズとは、一つのレンズの中に、遠くを見るための度数と近くを見るための度数が入っているレンズを言います。

遠近両用コンタクトレンズの仕組みには2つのタイプがあります。一つは同時視タイプで、レンズの中心に同心円状に遠用部と近用部があるというもの。このタイプは、境目のない遠近両用メガネレンズのように遠く用の度数から手元用の度数へと自然に度数が変化していき、網膜に写った遠方、近方の像を脳が選択して必要なものを見るようになります。そのため慣れてくると遠くから近くまで自然に見ることができます。

もう一つは交代視タイプ。遠用部と近用部が分かれて一つのレンズに存在しているというもの。レンズが回転しないように設計されており、視線を移動して、遠方視と近方視を使い分けます。

近年では、同時視タイプが主流となっており、その見え方は人により異なるようです。

遠近両用コンタクトレンズの見え方

遠近両用コンタクトレンズは、老眼鏡に抵抗を感じる人にとっては非常にうれしいものです。

遠近両用コンタクトレンズもほかのコンタクトレンズと同じように、ハードとソフトがあり、ソフトは1day使い捨てと2week使い捨てがあります。

見え方は、メガネと比べると、一般に遠方・近方ともに鮮明さにかけるところがあるようで、特に遠方の見え方はいまいちのようです。しかし、視線を移動する必要がないのは楽なようで、非常に便利に感じて使用している人がいる一方、不満を感じている人もいるなど、使用感はかなり個人差があるようです。

なお、遠近両用コンタクトレンズを購入するときは、眼科でしっかりと目のことを調べてもらった上で購入するようにしましょう。